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フラッグとペナント

長い階段の途中に必ず「踊り場」という平坦なスペースがあるように,相場においても市場がひと休みする局面が必ずある。天地がひっくり返るぐらいの大事件がない限り相場が一方向に徹底して動くことは極めて希である。変動していた相場が一旦休止するとき、チャート上にしばしばフラッグやペナントと呼ばれるパターンが出現することがある。
左図はフラッグとペナントのモデル。相場が動く過程で小さな「踊り場」が観察できよう。マーケットが大きく振れたとき,マーケットの行き過ぎた動きに対しては不思議にブレーキをかける力が働く。オーバーシュートへの警戒感やら相場のリズムとして経験的にいずれ反転するという読みが働き相場の流れについていく者が減少してくる。或いは,同時に相場の流れにいち早く乗り首尾よく利食って手仕舞う市場参加者も出てくる。これらの行動が複雑に絡み合った結果、相場がチャート上で一旦停止しもみ合い局面を形成するわけだ。

このときのもみ合いが二本の平行線に挟まれたようなパターンを「フラッグ」と呼ぶ。まるでポールにくくりつけた旗がたなびいているかのようだ。これが平行線ではなく,三角形に囲まれたような形状になれば「ペナント」と呼ばれる。フラッグやペナントは,その期間が比較的短く規模が小さいのが特徴。また,連続して出た場合,かなりの値幅を伴うマーケットになりがちだ。


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