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Triangle(三角保合い)

相場はいつまでも一方向に動き続けるものでなく,どこかで足踏みするもの。動きについていけなかったり行き過ぎを警戒する市場参加者が多くなれば,相場は自然に適当な水準で止まる。相場の足踏み状態,つまり踊り場がチャート上に作り出すパターンにはいろいろあるが, Triangle(三角保合い)は頻繁に現れる型の一つだ。
エリオット波動理論では一般に三角保合いは,

第四波の位置,或いはB波のポジションに出やすいとされ
その特徴は,三角形内で五つの波が観測でき,各波はそれぞれ三波を構成する
とされている。そして,特に三角形が上図のように二等辺三角形を横倒しにした状態(これをシンメトリカル・トライアングルと呼ぶ)になったとき、三角形内の五つの波には次のような関係が成り立つ。
c = a x 0.618 .......(1)
d = b x 0.618 .......(2)
e = c x 0.618 .......(3)
(式の中の a,b,c,d,eはそれぞれ、波の長さ(値幅)を表している)
このうち(1)はあまり重要視されない。なぜなら a波は比較的短いことが多いからである。また、e波は予期される長さより短くなったり長くなったりと,ちょうど抵抗線に触れてうまい具合に跳ね返されることは希なことが多いようだ。
こうして三角形内でもみ合いを繰り返したのち,いよいよ相場が三角形を破る時が訪れる。三角保合いがブレイクされたあとの相場のターゲットは,図で示したように e波が終わった地点から三角形の最大幅分だけ減じて(上昇相場では加えて)求められる。


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