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ストキャスティックス(Stochastics)
相場の直近終値が,一定期間のレンジのなかで相対的にどれぐらいのレベルに位置するかを測定する指数。過去9日(或いは5日)間を期間として採用するのが一般的のようだ。例えば,ドル・円相場が9日間に 130.00から 136.00のレンジで動き直近の終値が 134.80だったとしよう。このときのストキャスティックスは
(134.80-130.00)÷(136.00-130.00) X 100 = 80
という値をとる。これが %Kである。
一般に,過去9日間(または5日)の
最高値を H
最安値を L
直近終値を C
とすると %Kは
%K = (C-L)÷(H-L) X 100
で求められる。%kを3日間でならして変動をなめらかにしたものを %Dと呼び,具体的には次のようにして計算する。
(C-L)の3日間の合計を H3
(H-L)の3日間の合計を L3 としたとき
%D = H3÷L3 X 100
更にこの %Dの3日間移動平均を計算したものが slow %Dである。
slow %D = (%D1+%D2+%D3)÷3
(%D1は直近,%D2はその1日前,%D3は2日前の値)
これらの計算値をグラフ化すれば,各々の指数は0から 100の間で変動することになる。%Kと %Dの二つを用いてグラフ化する場合が一般的なようだが,動きをよりなめらかにした %D,slow %Dの組み合わせを好むひとも多い。グラフ上でラインが0に近づけば近づくほど相場が売られ過ぎの状況にあることを示し,逆に 100に接近するにつれ相場は買われ過ぎとなる。これらの "行き過ぎたレベル" で二本のラインが交差するときが売買のタイミングとされる。
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