◇米雇用統計など悪化
3日のダウは反発。前日比73ドル高の1万1288ドル54セント
6月の雇用統計が予想ほど悪くなかったと受け止められ、安心感からの買いが優勢となった。
(内情はただの安値買いで、実質統計数値はかなり深刻な状況となってきた。)
そして、悪化を裏付けるように、週間の新規失業保険申請件数は大幅に増加している。
ECB声明などで、ドル買いが進んだように見えるが、更なる下押しリスクが強まったことは否めない。
◇ユーロドルの動向
ECB利上げ決定後のトリシェ発言から、見通し追加利上げに言及せず、急激にユーロが失速した。
あらかじめ行われた、ポールソン長官との約束が果たされた内容になった。
1.6000台に伸びたところで、介入の憶測が広く市場に蔓延したが、結局のところ介入は実弾ではなくECBの口先でのコントロールになった。
トリシェECB総裁 声明内容
二次的影響を防止と中期的な物価リスクに対応するための利上げをした。
仏財務相の発言、本日の利上げはフランスの競争力に打撃を与えた。
(どうも、ユーロの暴落を望んでいるようだ。)
NY後場でのポールソン米財務長官の発言、
「原油と資本市場の動向が主要な懸念である。
米コアインフレ率は比較的抑制されている。」
「米国のファンダメンタルズは健全、
年末までには米経済の成長が加速する可能性が高い。」
米経済成長の見通しが9月からを変更し年末に後ろ向きにスライドした。
上記内容でも分かるとおり、利上げ実施が延期どころか、年内にあるのか?とも思わせる内容になった。
以上、昨日までのユーロを中心とした売買戦略は成功したようだが、この先はユーロドルの売りを継続するものの、ドル円も下落基調に転換する可能性がかなり高いと分析、引き続き下値リスクに注意しつつポジションを取って行きたい。
今週末は、独立記念日の休日になります。
ユーロタイム含め、参加者は減少して、いつもよりもボリュームが減り、動きも投資妙味はありませんので、たまにはトレードもお休みしましょう。
有利なツール先取り情報生まれ変わるくりっく365取引通貨ペアがクロス円に限られていた
くりっく365 に驚きの変化が今年10月に起こるそうです。
追加 通貨ペア
香港ドル/円
南ア・ランド/円
トルコリラ/円
メキシコペソ/円
デンマーククローネ/円
スウェーデンクローネ/円
と、高金利通貨が揃った!
20%の一律課税でこの通貨ペアが使えるのはかなりおいしい!
TAXフリーと言わないまでも、税金負担で悩んでいた方には朗報。
(しかし、従来の口座のポジション仕切りなおしは結構勇気が必要かもしれないですね。)
そして、更に出ました。
ほんとのメジャー通貨ペアたちが登場。!
ユーロ/米ドル
英ポンド/米ドル
米ドル/スイスフラン
豪ドル/米ドル
NZドル/米ドル
信じられない、最強のラインナップになります。
特に、ショートポジションの多くなりがちになる勝負ペアは、マイナススワップが少なめ(プラススワップと同値)で有利に取引が可能。
東京金融取引所での取引なので、厳密にはFXとは金融商品上、別物なのですが、レバレッジが低倍率、手数料負担あり、などのデメリットを乗り越えられれば、10月からは最強ツールとなるのでは?
特にスワップ派にお勧めです。
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