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抵当流れの現実

16日に発表された3月の米住宅着工はついに100万の大台を割り込み、94.7万件という結果に。
1991年3月以来の低水準で、2006年のピークから比べて約4割(41.3%)にしかなりません。

サブプライム問題を受けて、住宅ローンが払えず、抵当流れになる物件が増えており、市場が冷え込んでいる中で供給だけが増えているからです。

3月の全米でのforeclosure(抵当流れ)物件数はRealtyTracの集計によると234685件。
カリフォルニアを例にとって詳しく状況を見ると。

ForeclosureRadarが今月15日に出したレポートによると、カリフォルニア州における3月の債務不履行通知送付は、42704件。
実際に抵当流れ通知の送付は、27571件。
競売にかけられたのが15833件。
で、そのうち売れたのが2.3%

ちなみに、値付けが高すぎるのかというと、平均ディスカウント額は、ローン残高の21%。
買ったときの金額ではなく、あくまで残っている住宅ローンの額を、さらに21%引きにして値をつけても
ぜんぜん売れていないという状況。

ちなみに、上の数字をみると、今後の見通しがさらに暗くなります。
債務不履行から抵当流れまでにかかる時間を考えると、今のところ競売にかけられたのは11月までに債務不履行通知を送付した物件。
債務不履行通知送付は、12月に一気に跳ね上がったのですが、これが市場に出てくるのは、今月以降。
今回の42704件(記録を取り出して最大だそうです)が市場に出てくるのは7月です…。



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