◆ デイトレード その名の通り、当日中に決済を行う取引のことを指します。
FX会社の中にも、デイトレ口座なんていうのを扱っている会社もあります。
デイトレードは、ポジションを持っている時間中は、絶えず市場の状況から目が離せない状態となるために、兼業トレーダーにとっては、ある程度決められた時間内の集中取引となるのでしょうか。
常時監視できない中で、中途半端にポジションをとってしまうと、動きが気になり精神的に良くないかもしれません。
ポジションを持つ前に、自分は短期で考えているのか、中長期戦略でいくのか、決定してから開始することが重要です。
あらかじめ、期間を決めることで、思惑が外れているときには、割とあっさりと損失確定で仕切りなおしがしやすいものです。
◆ スイングトレード 比較的長期の足の長いチャートからラインを読みつつ、トレンドを探る手法です。
数日から1週間ほどの動きを予想することで、値動きと売買タイミングが一致すると、もっとも利益の大きい取引といえるでしょう。
ただし、そのスタンスから、市場の急変などには対処しようがないため、思わぬところで落とし穴に嵌ります。
市場イベントなど、中期的な動きを予想することで、一番、相場観が養われる手法ではあると思います。
◆ スキャルピングトレード相場のわずかな変動をねらう投資手法です。
その売買時間は、短ければ数秒から数分で利益もしくは損失確定を繰り返します。
主にレバレッジ最大値で、資金効率上最大の取引です。
大きな変動はないが、小さな波動を繰り返すときに、1日あたりの変動が50PIPS前後の動きでも、
半日でその数倍のPIPS値を得ることが可能です。
反面、損失確定のルールなどを曖昧に、逆指値なしで入り込むと、思わぬ損失か、高レバレッジの時には数時間後に強制売買という結果になることも考えられます。
自分の取引ルールの決め方きめにもよりますが、市場に長く滞在するほど負けやすくなる手法でもあります。
チャートラインをひたすら追ううちに、動きがパターン化されたと思い込む(いわゆる騙し)、そんなはずはないと自然に熱くなる。そして、100回目にルールから外れ、損切りできず、退場することに。
最も簡単な方法で、かつ、最も精神力を要求される手法です。
◆ 長期保有トレード長ければ、数年間、去年までのFXの主流です。
所謂、スワップ取りを狙ったものです。
短期、中期的な値動きにとらわれず、長く金利差を享受する手法ですので。
よほど、特殊な相場環境で無い限り、レバレッジは最小で行うのが得策です。
2008年よりは、より注意の必要な手法となってしまいました。
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