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大田経済財政担当相は19日の閣議にて、景気の基調判断を2ヶ月連続で下方修正。
「回復は足踏み状態」とした月例経済報告を提出。
回復牽引の企業部門は動きが弱まり、
米経済の減速や市場の混乱が、日本の景気回復を遅らせている。
「景気は踊り場的な状態にある」と表明した。
★踊り場とは★
踊り場とは景気の回復が一時的に停滞する状態を指す。
月例報告の中では、「足踏み」「横ばい」などの表現で踊り場と同じ状態を示している。
■月例報告の項目別変化■
基調判断:このところ回復は緩やか
個人消費:おおむね横ばい
設備投資:おおむね横ばい (緩やかに増加)
住宅建設:おおむね持ち直し
生産:横ばい(鈍化)
輸出:緩やかに増加
企業収益:弱含み
雇用:厳しさ残る、改善足踏み
このなかで、設備投資は6ヶ月ぶりに判断を引き下げ、景気判断は生産の度合に左右される。
企業部門の変調が結果的に全体の判断を2ヶ月連続で引き下げた。
米経済の減速ははっきりとしているが、日本の輸出はアジアや中東向けで伸びが大きく、全体では増加を保っている。
このことより、「景気は緩やかに回復していく」としている。
改正建築基準法の施工に伴う現場の混乱が落ち着く傾向で、住宅建設は持ち直しつつあるとしていることが、回復の下支えとしている。
円高と原油高については、「景気の下振れリスクが高まっている」とした。
結果として、踊り場」の表現にあるように視界不良状態が明白となった。
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