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暗中模索の反発

各国の預金保護策には、更にある程度の出血(金融機関破綻)が今後避けられない情勢だとのメッセージが垣間見れるようだ。

魔の10月はまだ中盤に差し掛かったばかりで、市場の疑心暗鬼は増幅中だ。

◇日本も預金全額補助へ
帰国後の中川財務・金融担当相、麻生総理、官房長官の協議にて、地方銀行や信用金庫などの地域金融機関への手当てが将来必要になる可能性があるとの認識で一致。
首相は今年3月に失効した地域金融機関への公的資金注入の枠組みである金融機能強化法に触れた。

海外に倣い、日本でも保護策を走らせるのは、やり過ぎかと思いきや、大和生命の例のように、危機を迎えている金融機関は無いとは言えないのかもしれない。

◇欧州株は反発中


◇G7声明
行動計画の文書は「必要かつ適切な場合には、マクロ経済政策上の手段を活用する」と明記。
日銀の白川方明総裁は「必要で適切なときに(政策変更を)行う」と述べ、日銀としても緊急時には利下げを検討する余地があるとの考えを示唆
トリシェ総裁も「物価上昇リスクは減退した」と発言。追加利下げが視野に
8日に協調利下げに踏み切ったばかりだが、再利下げが近い時期になったようだ。

◇モルガン支援は優先株に
三菱UFJフィナンシャル・グループは当初予定していた普通株で30億ドル、優先株で60億ドルという組み合わせを変更、全額優先株とした。
普通株の価格変動リスクを回避したことに、当初の普通株では時下相当で半値以上の開きがあったため。


暗めのNEWSが多いが、スワップ派にはここから底を探りながら、積み上げのチャンスがやってくる。恐らく底打ちでは5年に一度の好機と見ているが、いかに?

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運動会日和2

◇欧州株も大暴落10%の下げ
各国で、セリングクライマックスを迎えています。
ロンドン市場ではFTSE指数の下落率が10%に達した。
また、ドイツ株式指数、DAXが7.8%安。
金融セクター問わず、全面的に暴落の様相を呈す。


◇日経平均先物はバブル後の安値に突入した
日経平均先物12月物は夜間取引で下落。
310円安の7710円を付け、バブル崩壊後の安値に近づく。


◇サーキットブレーカ作動
記憶に無い対応が起こる。
前場は1000円安の8200円で寄り付き!!
直後に取引が一時停止となった。
ドル円も市場の混乱に合わせ、一時97円台もマーク。
ヤマト生命という聞きなれない中堅生保の破綻を大きく報道するが、?

株式市場は個人の余力が弾けてしまった様だ、新興の内需銘柄も酷い状態に。
嵐が過ぎるのを待つしかないだろう。



とりあえず、来週も上昇には転じそうも無いが、G7で大きく失望させるようなイベントが起きなければ、直近の安値を形成したことになろう←株価のこと。

クロス円は、この下げかたでは、まだまだ、落ち着くまでには上下に振れが出そう。
(ドル円が意外にクライマックス的な下げになっていない。ポンドなどとの比較で)
特にロングの仕込み時期にはなってきたように見えるが、慎重にエントリーしよう。

しかし、オージー、キイウィ、ランド、リラなど、目を疑うレートになってしまった。


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下げ下げ、そして、少し介入。

◇世界恐慌の可能性は皆無
IMFのチーフエコノミスト、オリバー・ブランチャード氏の発言。
世界各国の金融当局者が、市場の問題対処に向け迅速に協調策を講じたことを踏まえると、世界的な恐慌が起きる可能性はほとんどない、との見方を示す。

なんというかこの氏の発言は危機感が無いと言うか、IMFは各国当局とは一線を画すが、ちょっと無責任な考えだ。

◇ロシアの市場再開
9日、市場監督当局の指示により、MICEX取引所は同日、株価の急騰を受けて2度にわたり取引を停止していた。

◇各国協調利下げの中、日本も利下げの方向か
米欧の中央銀行が8日、協調利下げに踏み切ると同時に、日銀は金融調節の拡充などの検討に着手する考えを表明したが、民間エコノミストからは、欧米を中心とした金融危機に日本が打てる有効な対策は限られるとの声が多く聞かれた。ただ、円高対策として、日銀が今後、利下げに踏み切る局面もあり得るとの見方も複数ある。

◇東証6日間の下げは2000円超
9日の東京株式市場で日経平均株価は6日続落した。
9,157円49銭で2003年6月30日以来の安値。

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ドル円100円突破

一時、98円台
本日夕刻、欧州市場で円高・ドル安が一段と進んだ。
アジア株に続き、欧州の株式相場も軒並み下落。
ロンドン外為市場でリスク回避目的の円買いが優勢になっている


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トンネルは入り口に入ったばかり

◇東証最安値更新
東証大幅反落、金融不安と景気悪化懸念止まらず。
新興市場もつれ安、内需銘柄も振るわず。

◇米国金融法案は上院で可決
3日には、下院でも修正法案が可決される方向に、預金保護拡大など批判回避に内容を盛り込んだ形に、しかし、この法案スムーズな実効性にはかなり疑問が持たれている。
まだまだ、不安定な下向きな相場にならざるを得ないか。

下院で否決されたあとの市場の反応があまりにヒステリックだったため、可決せざるを得なかったという話もあり、今後の実効性についての実務作業に注視せねばならないだろう。


◇米国内需の翳り明確に
米新車販売が17年ぶりの低水準となり、日本勢も含めて製造業の代表格が不振。

◇GEの増資
バフェット氏が150億ドルのうち、30億ドルをバックアップ。
バリュー投資の神様に倣い、一般投資家も・・・続かない、一般投資家にもオプションを付けてくれ?

市場心理はこの数十年来無かったほど、従来のシステム維持に対して疑問を持ちはじめているようだ、ものの価値が激変するときに、チャンスが大きく存在するというが、どう市場と向き合っていけばよいか、答えは簡単なものではない。

最近、かの麗しのバフェット氏が経済紙面にその行動が取り上げれることが多いが、体力の無い我々一般投資家はなかなか見習えない。

思ったところに大きく投資の力を注ぐことは、そのままリスクとして顕在化し上下に振れるとき、判断をさまられることになる。

大きく動くときこそ、特にこの為替を中心とした投資を長期的に捉えるならば、今一度、自分自身のリスク許容度はどのくらいなのかを決めてから、為替に限らず、株式や商品先物などに取り組めば、自ずと投資手法と投資額が決まってくるはずです。

こんなときこそ、熱くならず、冷静に損切りと利益確定の繰り返しを心がけたいものだ。

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国有化の保護策に走る各国

◇東証続落
米政府と議会が28日未明に金融安定化法案で大筋合意したが、不良資産買い取りの実効性を見極めたいとして買い進む投資家は限定された。
ドル円の動きは小動きで動意見られず。

◇欧州通貨下落
米国の金融不安が欧州に実質拡大との懸念から

欧州各国の指数
英 FTSE100 4,939.30 -149.17 -2.93%
独 DAX 5,887.52 -175.98 -2.90%
仏 CAC40 4,038.02 -125.36 -3.01%
軒並みの下落となっている。

◇アイスランドクローナ 対ドルで5%超下落、対ユーロでは過去最安値

◇B&Bの国有化
英財務省はブラッドフォード・アンド・ビングレー(B&B)を国有化することを発表。
住宅ローン、個人ローン、本社、関連従業員などをはじめとするB&Bの残りの資産と負債などは、英財務省へのB&B株式の移行を通じて、国有化される。

事業の一部をスペインのサンタンデール銀行に売却すると発表した。

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