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陳腐化した解説になるかもしれませんが、
経験則を元に、チャートの秘密に迫ります。
とっぴな話ですが、日露戦争時代、日本軍の巨大臼砲と呼ばれていたものは、
ロシア陸軍の大砲主義を真似た、有る技術に基づいていたそうです。
旅順要塞へ打ち込んだ砲弾の弾道計算は、当時の物理学を駆使した最先端科学に基づくものでした。
この単純物理学に秘密が、
砲弾の弾道計算は非常に多種多様な要素がその計算根拠になり、自然の風、気温、湿度各種要素を考慮しつつ、着弾を計測し、炸薬量を加減し、傾斜角を修正しつつ相手を攻めて行きます。
何を言いたいのかというと、
株式、為替、商品相場、ほとんどすべての、リアルタイム市場に引かれるチャートは物理学の法則に沿って、ある程度解説が可能なのです。
山を描くときは、上昇のエネルギーがどのような内容でどのくらいの継続性があるのか、またそのファクターが増減しているものなのか、もしくは見せ掛けで、仕掛けが崩れたときに、谷をつくり急降下するのか、人間がチャートを見るときに経験的に物理学の主に重力法則に自然と着目し想像し動きを予想するような習慣になるようです。
これが、いわゆる経験のなせる技、こんな動きのときはきっと次には・・・・という発想につながるのです。
フィボナッチなどそのものが物理学の方程式ですし、もう投資家は重力に逆らうなってことなんです。
では、この重力って何?
巷で言われる、トレンドラインのことですね。
ただ、このトレンドも、読みきったつもりでも、よく失敗はあるものです。
ときに激しくいたずらをする、巨額な資金を持った、ヘッジファンドや外国資金団などは、猛然と重力トレンドと反対方向に突撃をすることがあります。
こんなときは、損きりで即、ポジションを決済してしまうのが得策です。
ただし、理由なくトレンドに逆らったようなときは、必ず巻き返しがあるのも常です。
V字を描くときが、その局面です。
そのほか、日常的な反重力的現象をみせるのは、主要指数の発表時に予想を裏切る事実が判明するような局面でしょう。
不透明な指数発表時には、いったんポジションを外し様子見をすることが多いのはこのためです。
ただし、確信犯で前仕込をし、勝負することも醍醐味といえば、そうなんでしょうが。
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