損切りを躊躇しないことが絶対条件。
基本的には逆指し値で、損失を防御すること。
株取引などで行われる、戻り待ちなどは無いと考えた方がよい。
これができるのは、レバレッジ5倍以下のスワップ金利取りを狙う取引と考えること。
損切りを躊躇しないということは、投資家としては実に辛いことです。
それまで、うまくいっていた取引も、一度の損切り実施で10回分の利益を失うってことも発生するでしょうから。
しかし、この取引ではマイナスのポジションを持ち続けることが結果として、大きな時間的、資金的なロスを生みます。
限られた資金で、数回のロスカットを行っていくと、取引のロット数が低下させざるを得ないこともでるでしょう。
どんな相場師も、最初から無敗で登りつめることは不可能です。
仮に失敗なしに、資金を数倍に回転させて拡大させることに成功したとしても、どこかでその成功体験は、
負けるわけがない、マイナスはゴメンだという、心理的な逆効果を発揮し、その元手を壊滅的な状態に陥れることは間違いないでしょう。
人間は失敗するもの、その失敗がどの程度のマイナスで収めることができるか、
この点にFXの成功の秘密があるといっても大げさではないのです。
何度も言うようですが、最初はこの損切りの実行には大変勇気がいることでしょう。
とくに元手が余裕資金で無いようなときは、すぐにヒートアップし我を失い、思いこもうとしたり、
意志を決めた情報の確実度を確認しだしたり、よくある投資行動ではなく、逃避行動に移るわけです。
このような、非常に人間心理に反するこの損切りを実施するには、自分のルールを決めておくことです。
たとえば、利益確定は5PIP以上に、損失確定は10PIP以内とするなど、その時々の市場環境で
利益確定を損失確定の数値を決めていくことでしょうか。
(追記:ハイレバ投資=スキャロップというイメージです。通常は十倍の利益確定50PIPS以内、損失確定100pips以内という範囲が常識的なところでしょうか。)
この自分で決めたルールが守れないときは、市場参加を休むというような勇気も必要です。
数度、FXで利益確定ができると、すぐノーポジションでいられることができなくなり、方向が見えて無くても
両建てで市場参加してしまうような手口になると、もう自分がなにをやっているのかわからなくなるでしょう。
それも一つのスタイルといえばそうでしょうが、素人もしくは兼業の投資家の取るスタイルでは少なくともないでしょう。
是非、このルール作りは、FX取引に慣れてくる前に確立したい手法です。
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