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ガザの芸術

gaza_2008_jan_papu



イスラム過激派ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザと隣国エジプトの境界壁が23日に爆破され、数十万人のガザ住民が物資買い出しのため越境した問題で、イスラエル治安機関の元長官顧問マティ・スタインバーグ博士は29日、朝日新聞に対し、「(ガザの封鎖を続ける)イスラエルとエジプトは事前に壁破壊の情報をつかんでいなかった」と断言した。

 同博士はイスラム過激派の動向に関する専門家で、パレスチナ人のテロ対策に取り組む国内治安機関シャバクの長官顧問を96~03年に務めた。今も治安幹部から助言を求められている。

 今回の壁爆破は正体不明の武装勢力が行ったが、博士はハマスが背後で中心的役割を果たしたとの見方を示した。かなり前から準備され、最も弱いエジプトとの境界が狙われた。

 博士によると、エジプトはガザ住民の受け入れを拒否すれば、周辺のアラブ諸国などから「封鎖で物資が欠乏するガザ住民を苦しめ、イスラエルに協力している」と非難されるため、受け入れざるを得なかった。

 イスラエル治安機関については、「封鎖は成功していると思い込んでいた。ハマスが封鎖を破るため何をしてくるか、問題意識を持って情報を探らないと兆候はつかめない」と苦言を呈した。

 一方で、ハマスは大量越境を目の当たりにして「今の生活苦を少しでも和らげたいという住民の願望に改めて驚かされたはずだ。前の封鎖に戻れば、ハマス支配は住民から支持されないと認識しただろう」と指摘。そのため、エジプト境界の開放を続けられるような管理体制について、対立するパレスチナ自治政府のアッバス議長らと協議し、妥協に応じる可能性があるとした。

 博士はさらに、イスラエル政府が自国との境界封鎖の解除と攻撃停止を条件に挙げれば、ハマスが停戦を受け入れるとの見方を示した。「ハマスはイスラム教の独自解釈に制約されてイスラエルの存在を認めることはできず、和平は望めない。ならばイスラエルは停戦を更新しながら紛争を悪化させないことが重要だ」と語った。

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