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国債格上げ

◇東証1万3500円割れ米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスによる日本国債の格上げをきっかけに円相場が1ドル=105円台まで上昇。(一部でパンドラの箱を開けたと言われるが。)上下があったが結局、続落となった。◇NYは小動きスタート原油先物相場が時間外取引で一時、初の1バレル143ドル台まで上昇したことが重しとなるが、前週までに株価が大幅安となっており、値ごろ感などから買いが入った。◇ユーロ売り(...

陰るG8

◆洞爺湖サミット今回は環境サミットがタイトルで、為替動向には基本的に関係ないイベントですが、G7からロシアが参加することが常態化しG8になりかれこれ10年がたちました。そして、最近はというと新興国の面々が増えてG13体制に、(中国、インド、メキシコ、ブラジル、南アフリカ)サルコジさんの提案のほかにも、当事国からオブザーバーステイタスから、常連国に格上げの要請もあるという。2050年にはG8以外のプラス5だけでもGDP...

1年前のEUR/JPY

◆昨日のドル円やはり、下げ切っていなかった。野村の信託クロス円の買い期待は思ったほどの新規設定額が無く、午後ユーロタイムのスタートと同時にクロス円が総崩れを起こした。週末のポジション整理は、ショート買戻しが無く(玉切れ)、来週の転換はやはり環境悪にも関わらず一旦浮上か・・・◆Fxwaveより ミシガン指数のコメント(真剣だがギャグか?)①2008-06-27 22:45 【指標予定】 23:00=米6月ミシガン大信頼感指数・確報...

悲観色濃く

◇信用不安>原油高>インフレ圧力>政策膠着単純な図式は成り立ちませんが、米国含めて各国当局の金融政策の舵取りは非常に難しい局面になってきたようです。昨日の予想は当たるには当たりましたが、大手自動車メーカーの破綻懸念などサプライズはまったく考慮していなかったので、いまだクロスドルの上げとしては(ドル安)不足としか思えません。月末を挟み、出てくる爆弾としては、金融セクターの投資銀行系以外、大手金融機関...

ドル売り、クロス円以外は・・・

◆FOMC声明FRBは政策金利を2.00%に予想通り据え置く事を決定。声明の本旨はインフレ警戒感はあるものの、利上げには積極性は感じられずいっせいにドル売りに、ただし、クロス円のみ反応薄に、機関(投信設定買いなどで)買いで、ソロソロと東京タイムで上げてます。しばらくの間、ドル安は対ユーロ中心に継続となるのでしょう。昨日は、ノルウェークローネが予想外の利上げで上昇しました。◆ダウは結局年初安値付近でさっぱり原油...

昨日は行って来いで終わり

◆23時に発表の指数はすべてマイナスNY朝発表の消費者信頼感指数は50.4と予想値と大幅に下回る(57)。一時107円40銭を切り込むが、本日のFOMCへの内容への期待から下落前の水準にすぐに戻した。本日のFOMCの声明はインフレについての懸念を表明しこれがドルの先高につながると見る向きが多いが、あまり指数や景況感が良くない中で利上げを鮮明にすると株価に直撃するような雰囲気もあるので、舵取りが難しいところか。いずれにして...

23:00 米:消費者信頼感指数

◆東証、ドル円小動き原油高、米国経済先行き懸念で売買見送り、方向性が無い一日に。◆本日の指数22:00 米 S&P/ケースシラー住宅価格-4月 (予想-16.0% 前回-14.4%) 23:00 米 消費者信頼感指数-6月       (予想56.4 前回57.2) 23:00 米 リッチモンド連銀製造業指数-6月  (予想-6 前回-3)消費者信頼感指数に注目です、先月に引き続きかなり悪化する予想です。こんないんちきアンケートで為替が動くのが不思...

仏、独指数受け、ユーロ安

◆独 景気動向指数 17:00やや予想より悪い数値になったことを受けて、EUR-USD下げる、ユーロ円は107円を切っている。先週より持ち越した、ユーロドルはサウジ会議の目論見が外れたがさほど動きがないので半日放置、結局、上記指数発表前に決済、(損きり覚悟だったが、プラス30PIPSで終了)もうちょっと待っていれば、100pips超でしたが、指数変動での勝負は今回は考えていませんでした。フランス景況指数も業種全般で悪化しまし...

サウジ会議始まる

◆週明けはサウジ会議の反応に焦点サウジアラビアが増産するのは確定としても他の産油国が追随するかは不明だそうで、仮に会合で具体的な合意ができないと、まさに火に油で原油価格が再度高騰も・・・国内のソブリン買いなどでの上げはこうなるとまったく期待できない。しかし、いまのところ本命は、原油価格が下落し、米国株は反発し、グローバルに株価は上昇する。と言う期待が大きい。 主に原油高騰を背景としたインフレ懸念の...

メタトレイダー

海外のデモ口座利用としてのツールで、無料配布されるMT(Metatorader)というチャートソフトがあります。このチャートソフトは市販される、数万円のものよりも正直な話、優秀です。レート表示は勿論、オンライン自動更新、海外サイトにはいろいろなテクニカル分析ツールも無料で入手が可能。勿論自信でシステムを作ることも可能です。当研究員もこのチャートにめぐり合ったことにより、飛躍的にミストレードを減らすことができま...

ポジショントーク

◆ 米国株大幅反落 ダウ220ドル安で1万2000ドル割れ原油先高と金融セクターの悪材料から売りが膨らむ。イスラエルの演習報道で前日に1バレル131ドル台まで下げた原油先物相場が大幅上昇した。再び、原油先高観が高まってきた。イスラエルはやるときはやるので侮れない、かつてイラクの原発施設爆撃も誰がそこまでと思ったことか、モサドは健在です。ダウの5日間きれいに下降した1週間、そろそろFRB会合も控えリップサービスが飛び...

原油下落、ポンド高

◇原油先物相場は急反落WTI期近の7月物は前日比4.75ドル安の1バレル131.93ドルで取引を終えた。最近は原油価格連動相場となったダウは4営業日ぶりに小反発34ドル高の1万2063ドルで終了。新聞の一面に原油価格動向が載る最近の時勢にはホントいやな感じです。しかも、この値上がりは原油不足ではなく、明らかな投機理由によるものなのですから厄介です。ダウの上昇幅が小さいせいもあり、東証は本日スタートは、小反発にとどまる。◇G...

◇先ほど発表の新規失業保険申請件数結果 381千件 予想 375千件 前回 386千件(384千件から増えてます。)いまだ米ドルは108円届くかと言う水準で、目を疑う底堅さ、異常な買い支えと言うのでしょうか?◇アジア株全面安に19日のアジア株式市場は主要株価指数が大幅に下落しました。上海総は6.5%安、香港株、台湾株2%超、インフレ懸念と米国の株価下落を反映した結果に。◇東証も不透明感強める終値が前日比322円の1万4130円1...

小動き 開店休業状態

◇東証大口買い観測現在1万4422円と材料難のなか、大口買い観測が出て100円の上げに迫る。◇外為も材料難これまでのところ小動き。 円は対ユーロで4日続落して始まった後、1ユーロ=167円台半ばでもみ合い。前日に欧州中央銀行理事がインフレ抑制には0.25%の利上げで十分とコメントしたことがユーロの上値を抑えている。◇ゴールドマンのレポートきっかけに 金融セクター下落へNY開場後、ゴールドマンの決算が予想より悪くなかっ...

米系投資銀行の決算など

◇ゴールドマンサックスの決算(調査中)Stocks get off to a modestly higher start to the trading day. Sentiment was lifted by decreased rate hike expectations and better-than-expected earnings reports from Best Buy (BBY) and Goldman Sachs (GS).予想より良かったということでしょうか?内容が良く分かりませんが、NY市場スタート後、ダウは小高い後、下落しています。◇リーマンの決算 四半期ベースで初の赤字とな...

クロスドル上昇!

◇ユーロドル、ポンドドルを筆頭にきれいな上昇予想に反し、クロスドルが上昇した。ユーロ円は原油高を背景に一段高に、G8の声明がむなしい。◇1バレル140ドル原油先物相場が急反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近7月物は一時、前週末比5.03ドル高の1バレル139.89ドルまで上昇し、過去最高値を更新◇日経平均株価は大幅に続伸 前週末比380円64銭(2.72%)高の1万4354円37銭で6日以来約1週間ぶり...

リーマンの決算に注意

◇21:15にリーマンブラザーズホールディングスの決算発表予定後日続く、他社(ゴールドマン17日、モルガン18日)の動向もあるが、このリーマンを代表に金融セクターへの不信をどう乗り越えるかで、今週のドル円は大きく上げるか、下げに転じるか?しょっぱなからこの先を占う、キーとなる行事◇原油需要が目に見えて低迷の方向へ来週のニューヨーク原油先物相場は下落しそうだ。米国の燃料在庫が増加する一方、相場が過去最高水準に...

来週の展開

先週は米国,ユーロ圏の要人発言に振り回された一週間だった。一時は、金融業界に対するネガティブな見通しからNY株は急落した。また先物金利も上昇し神経質な展開が続いた。注目の指標はNY及びフィラデルフィア連銀景況指数また、バーナンキFRB議長及びリッチモンド連銀の講演が予定されており、インフレ抑止の発言とドル安阻止のリップサービスが飛び出そうだ。為替不介入の方針だったブッシュ大統領も先週の発言に続きサプライ...

G8 為替は共同声明に盛り込まず

◇G8声明は為替関連の言及なしG8財務相共同声明 原油・食料高「重大な試練」 原油や食料の価格高騰を「重大な試練」と位置付け、世界的なインフレ圧力の増大に懸念を示した共同声明を採択して閉幕した。 原油高対策を強化することで一致。産油国に対して生産能力の拡大を求めるだけでなく、在庫などの情報開示を充実させて市場を透明化し、国際機関と連携して価格高騰の原因を追及する方針を確認した。 会合では、米国が警戒...

ユーロドル

予告通り、昨日は午後の下げにうまくショートが引っかかって良い展開になりましたね。しかし、米系証券の売りと見られる大きな下げはさすがに行き過ぎたようで、週末のポジション手仕舞いで、かなり戻して終わりとなりました。この動きのなか、稼動口座のひとつにトラブルが発生。!(総動員でユーロ売りを仕掛けてました。)NOKのスワップ口座に使用していたアイフォレックスが数時間ログインができない状態になってしまった。(24...

意味不明のドル堅調

◇ドル高堅調日経は朝高のあと、前場引け前にマイナスに。(つられてクロス円若干の下げに)108円をつける勢いで、さらに107円台で滞留しているということは、来週の110円が視野に入りそうだ。が、ここまで上げていい理由がよく分からないのが事実。メリル問題などはどうでもいいという、雰囲気か、チャート上はすでに円安トレンドを確立したことになった。動意のないなか、注目は、ユーロドルのショート 1.54後半から仕掛けた...

G8を意識した動きに

◇G8についてマコーミック米財務次官(国際金融担当)は10日、大阪で13、14の両日開かれる主要8カ国(G8)財務相会合で、為替の問題を非公式に話し合うとの見通しを明らかにした。米政府はドル安の是正に向け日本や欧州との共通認識を築くことをめざす。 G8財務相会合は7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)の準備会合で、中央銀行総裁は出席しない。このため通常は為替政策に関する論議を見送り、声明でも触れない。◇東証反...

政策的誘導と言うわけではないが、

ドルがまったく強い動きになった。◇米国貿易赤字拡大だがドル続伸米貿易収支は-609億ドルと2007年3月以来最大の赤字幅を記録した。しかし、石油関連の輸入が赤字を押し上げており、その石油を除くと赤字幅は前回とほぼ同じということで、輸出の伸びが強く、それほど悪いものではないと言う結果に。この背景にプラスし、ポールソン米財務長官は昨日に引き続き、為替介入の可能性を排除しないとのコメント、ブッシュ大統領も本日「強...

バーナンキとポールソンの発言

◆9時過ぎ ドル円一気に106円台後半に、ポンド円は約1円の上げに、(冷静に考えると、現在のドルの価値上昇を目論んではおらず、直近にドル安の危機が存在することを暗に予測させるような状況となったような気がする。)↓以下に発言内容をチェック。ポールソン米財務長官は9日、米CNBCテレビのインタビューに応じ、最近のドル安傾向を踏まえた為替相場への対応を聞かれ「(ドル買いの市場)介入を検討対象から排除しない」と表...

株安、円安逆行に(輸入企業の円売り)

◇1ドル105円台前半 株安に伴いリスク回避の円買い・ドル売りが入る一方で、国内の輸入企業の円売り・ドル買い注文が出ている。クロス円取引(ドル以外の通貨に対する円の取引)での円売りが円の対ドルの上値を抑えている。 景気合成指数(CI)が前月比0.7ポイント低下したが、為替市場では材料視はされていない。◇日経平均反落 終値308円安の1万4181円 になる。 下げ幅は一時370円を超えた。もっとも、安い水準では押し目...

荒れる週明けの予感

◇円高局面に転換か原油急騰を受けたインフレ懸念と米景気の後退観測の2つの材料が中心になる。 米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測は後退したが、米失業率の悪化と原油先物1バレル140ドルが視野に入り、ニューヨーク株が急落。 インフレ関連の指標として、13日に5月の米消費者物価指数が発表になる。市場予想(前月比0.5%上昇)を上回ると米国の利上げ観測が高まり、ドル買い材料になる可能性はある。(上値は106円中...

危機の時期は?

前回、リーマンのことを書きましたが、具体的にすぐにでもどうにかなるの?(誤解のないよう、追記します。)もし仮に増資策や身売り話や、買収やらが失敗したとしても、9月までは大丈夫だと言う情報が多いようです。なぜなら、FRBの救済策の時限法が9月まで有効で、ベアスターンの事例のような緊急措置がかのうだから、しかし、リーマンなどがモタモタすると、時限法を延長しないといけない羽目になることも、一度、疑い出したら...

ウォール街 金融システムの危機

雇用統計の結果ですが、雇用者数が予想よりも強いものの、失業率が大幅に悪化で、なんだか、かなり中途半端な下げでした。(かなり幅をとって指値をしていたので、研究所の作戦は失敗でした。目論見と違ったのでエントリーは見送りました。)ダウは100ドル超の下げで始まっているのに比べ、為替はだいぶ落ち着いているようにも見えますな。さて、下のチャートはリーマンブラザーズの株価1年を表示してます。今年に入り、きれいに半...

NY明け待ちで、ボラ低下

数日要した建て玉ですが、思惑通り?となったところで、イベント前にポジションを決済しておきましょう。ユーロドルは1.56抜けで、ロング終了(エントリー1.545*)豪ドルは102円台を付け、やや下げてきているが、こちらは深追いせず次のチャンスへ。(エントリー100.60)(AUDは強気で102円再トライまでHOLDしてもいいとは思うが、利の出ているうちにサヨウナラ。)今夜の指標後に、良い結果で跳ね上げれば(1円以上の...

【非農業部門雇用者数に注意 21:30】 

★本日21:30:非農業部門雇用者数に注目★ 予想-5.5万人だが、集計までは大きなブレが出やすい。     失業率は5.1%の予想、前回は5.0%であった。 消費大国アメリカの就労状況は経済動向を大きく左右する指標として注目される。景気動向を計る指標の中でも重要視されるのが、非農業部門雇用者数である。 今回は、指数自体が、大きくぶれやすいことに加えて、バーナンキ議長の先の利下げ打ち止め発言もあり、色々な...

Appendix